人も木も、個性があるから面白い。

木工体験について

体験内容

この体験では、木材を小刀、ノミや彫刻刀などを使って、オンリーワンのスプーンや箸置きなどををつくることができます。木材一つ一つに違った表情があり、どこをどのくらい削るかなどで個性豊かなものに仕上がります。作ることの楽しさや、それを使うことの喜びを感じていただけるような体験です。

体験詳細
所要時間 2時間〜
用意するもの 汚れても良い服装
定員 5名(団体様は要相談)
対象年齢 小学生以上
期間 通年(要予約)
料金 スプーン (3,000円)、箸と箸置き(3,000円)、名刺入れ(1日コース昼食込み10,000円)、その他作りたいもの要相談
駐車場
場所 岡山県美作市上山1204
URL (販売サイト) https://manomano1204.base.shop/
備考
アクセス

お問い合わせ先

teshigotoya.manomano@gmail.com / 担当:井上・小磯

木工

この体験の実施者:井上寿美・小磯香

ウェブ業界のど真ん中にいた井上さんと小磯さんは、前職の先輩後輩でもあり、現在は共にシェアハウスで暮らしている。二人は、棚田の再生や農業を行いながら、里山が抱える問題解決などにも取り組んでいる。「無ければ作ればいい」と明るく話す二人は、DIYで家の改築まで行う。木工体験を開催するほか、棚田で取れた藁を使った製品作りやワークショップを開催している。

モノを作る楽しさ。それを使う喜び。

木工

お二人が住まわれている家も、自分たちで改修されたとか。

井上さんはい。自宅もそうですし、自宅横で運営している「かげひなた」(民泊施設)も、自分たちで床を貼り直したり、トイレやシャワールームを設置するなどリノベーションしています。

▲ふたりが営む”かげひなた”リフォーム途中の様子。

おふたりが、ものづくりをはじめたきっかけは?

井上さん祖父が大工をやっており、鳥居などを作っていました。祖父は私が幼い頃に亡くなってしまいましたが、亡くなった後でも祖父が作ったものが残り続けることに気が付き、大きく感動したことが原点です。
今も、その思いは変わらず、自分の作品が誰かの手に届き、使い続けられることに幸せを感じています。

小磯さん私は、とあるカフェとの出会いがきっかけです。
まだ古民家再生がそれほど話題になる前ですが、たまたま行ったカフェの家具が手作りで雰囲気もとてもよく「自分もこういうことがしたい!」と思い、木工の学校に通って技術を習得しました。

実際ワークショップではどんな体験ができますか?

井上さん実際にみなさんに体験していただくのは、箸置きやスプーンといった小物づくりがメインになります。
好きな木材を選んでいただき、小刀やノミなどを使って加工し、それを磨いてオイルを塗って仕上げる流れになります。
また、作りたい物などがあれば、ご相談に応じています。

小磯さん木材には、私たちが住んでいる美作市で育ったヒノキや輸入材のウォルナット・チークなど様々な種類があり、木材そのものの質感や色が様々で魅力があります。また、それぞれ木目が全然違うので、それをどう活かすかを考えるだけでもワクワクします。そういった部分も楽しんでいただけると思います。

◀ふたりは、名刺入れやマグネットなどの木工製品を手作りしている。自ら木工を楽しみたい気持ちと、他の人にも手仕事に触れてほしい気持ちは同じ。

今後はどういったことをしていきたいですか?

小磯さんサンドセレモニーに使うフレーム作り体験などもコンテンツにしていけたらと思っています。
以前に、ご結婚される方から、そういったご要望があり、その光景がとても微笑ましくて。そのフレームに結婚式でお客さんに砂をいれてもらって、今も大事に飾っていただいてるそうです。
そういった、モノを作る楽しさと、それを使う喜びを体験していただけたらと思います。
今後は、小物づくりだけでなくテーブルや椅子などの家具づくり体験もできるようにしていきます。
また、大人も子供も、得意な人もそうでない人も、いろいろな方々にモノを作る楽しさとそれを使う喜びを体験していただけるようなメニューを増やしていきたいです。

お問い合わせ先

お問い合わせ先

まずはメールにて体験希望の旨をお知らせください。

teshigotoya.manomano@gmail.com / 担当:井上・小磯

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